【2024年版】賃貸のお部屋探しで失敗しないポイント3選

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この記事では、大手不動産会社の社員で宅地建物取引士の私が、16年間で北海道から沖縄までの賃貸契約~解約まで50,000件以上を扱った経験から、

新居への引越し後思わぬトラブルに遭わないようにできる限りの防衛策をお伝えします。

目次

以外と知らない見るべきポイント

引越し先を探すとき、皆さん物件情報ばかりに目がいきますよね?家賃、間取り、オートロック、インターネット状況、駅からの距離etc…

新生活を楽しく、気持ちがいいものにするためには物件情報はもちろん大切です。しかし、入居してからのトラブルを防ぐため、下記の3項目はぜひとも確認してから入居するのが望ましいと筆者は考えます。

①ゴミ置き場

ゴミ置き場を確認することで、同じ建物や近隣住民の「質」がわかります。(言い方悪いですね)

常に、ゴミ置き場が分別されずにぐちゃぐちゃな状態ですと、カラスもきますし良い気分とは言えないですよね?        (逆に昔のドラマみたいにゴミチェックおばさんみたいな人がいても困りますが・・・)

心地よい生活を送るには、実は大事なポイントだったりします。

正直、都内某所の超高級エリアの管理をしていた時は、ほとんどゴミ問題(分別や集荷に合わせて出す日やマンションのごみ置き場でのトラブル)はゼロでした。

筆者が不思議に思ったのは、超高級エリアのマンションは家族世帯が多かったにも関わらず、出されるゴミは非常に少なかったと記憶しています。

逆に、ゴミ置き場でのトラブルが多いのは単身用のマンションでした。

最近では、民泊も多く外国人の慣習の違いもありゴミ置き場のトラブルはなくなりません。 

②通勤時の駅や道路の混雑状況

会社員の皆さんは、とても重要なポイントの1つです。ただでさえ朝から満員電車にゆられてストレスなのに、最寄りの駅で、混雑しすぎて何本も電車を待つ状況になったら嫌じゃないですか?

駅によっては、混雑により2本電車を見送ってから乗車するなんてパターンもあります。               内見の際にそこまで見れないとは思いますが、通勤の時間帯に使う電車を乗って駅の混雑状況を見るのは、少しでも通勤ストレスを軽減させる方法になります。

何を隠そう筆者は6年前、通勤電車を2本見送って乗車する時間がストレスで、会社に始業時間の1時間まえに着く生活をしておりました。

③終電時間の治安

女性は身を守る意味でも必ずチェックしてほしいポイントです。

駅から自宅までの人通りや街燈、暗闇の住宅街を通らなければならないのは怖いですよね?

空いているお店や、サラリーマンが多いのか、学生が多いのかなど、どのような属性が多いのか等確認できます。

建物内でトラブルクレームは大丈夫?

建物内のトラブルを知る方法

隣の部屋の住人や、上の階の住人の属性を知りたいのは山々ですが、モチロン個人情報にもなりますので大概は教えてもらえません。

騒音や入居中のトラブルでクリームを申し出るのも、受けるのもできればしたくないですよね?

平和に暮らしていきたいものです。

物件の内見時に是非確認していただきたのは「エレベーターホール等に貼ってある張り紙」です。1階の誰もが目にする場所へ掲示されている張り紙を確認しましょう。

基本的には、全居室へ投函したお知らせ等が貼ってあります。

そのため、エレベーター点検のお知らせや消防点検のお知らせ、騒音等で受けたクレームは全居室へ注意喚起の書面を投函するケースや掲示板へ張り出すケースが多いのです。

内見の際には、お部屋の設備や日当たりなど専有部分に目が行きがちですが、ぜひとも掲示板も確認することをおススメします。

【2024年版】時代と共にトラブルの内容も変わる

コロナ後、インバウンドの復活と共に外国人労働者も増えてきているように感じます。

最近では「共用部分に家庭菜園のように何かを育てている」というクレームを受けたりもしました。

外国人の入居者が共用部分にいくつものプランターを持ち込み、トマトやナスや野菜を育てていたようです。    どうやら、ベランダでは広さが足りなかったとかなんとか…

筆者的には、野菜を収穫した暁にはぜひともオーナーや居住者へお裾わけでもしていただければと思っていたのですが…w

外国人入居者は「ニホンハルールガキビシスギル」と仰っておりました。

快適な新生活を送るためには

お引越しの理由は人それぞれ。転勤や結婚、転職や自立、やむを得ない事情で転居をするケースもあります。 

特に転勤や期限が決まっている転居は流暢に準備をする時間はないかもしれません。

福岡から東京へ引越す場合は内見するだけでも交通費がかかりますしね。

最近では、オンライン内見も多くありますが、快適な新生活を送るためには是非ともご自身の目でお部屋の外にも目を向けて欲しいと思います。

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この記事を書いた人

40代独身会社員のえなのんです。身長だけが平均以上、取り柄とか抜きん出た何かが欲しくて様々な講座へ課金。社畜は卒業したし、仕事は人並みにできるし、健康だし寝られないくらいの悩みはないけど、なんだか冴えない。こんなもんかの日々を送っていた私が、私にとって経済的、精神的、社会的に満たされた毎日を実現する過程の記録です。

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